FileMakerシステムで自動的に工数集計ができます。 |
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①製造業の悩み
ある製造業様では、多くの受注があり、現場がフル回転しているのに利益がほとんど出ていませんでした。
工数・材料費が見積額を上回ってしまっている製品があった為でした。
「工数・材料費を見える化し、改善したい」
しかし月に数千件の受注がある中で、手作業で分析するのは不可能でした。
「工数集計をシステムで自動的に行いたい」
というご相談を頂きました。
ただし操作が複雑だと、現場の負担になってしまい、使えません。
多忙な作業者にとって、操作が簡単であることが不可欠です。
②解決策
FileMakerで以下のようなシステムを構築しました。
①管理者:指示書発行を自動化
見積と連動させ、指示書を自動的に発行できるようにしました。
お客様に出した見積から、そのまま指示書を作れます。
②作業者:工数かんたん入力
iPadやiPhoneで指示書のQRコードを読み取り、工数だけ入れればOK。現場に負担をかけない単純な作業です。
③経営者:自動工数集計
製品(客先)ごと・工程ごとの集計が出ますので、利益が出ない原因となっている製品・工程が分かります。
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成果
◆工数集計をすることにより、ネックとなっている製品・工程を割り出し、見積金額の適正化を図り、
売上増につながりました。
◆製品の仕掛状況、納期が可視化され、スケジュール管理が効率化しました。
◆手作業だった作業指示書発行・記入がデジタル化され、作業者と事務担当者の工数が削減されました。
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※システム構築内容が、生産プロセスの改善、新たな生産方式の導入、販路開拓、新分野展開、事業転換などに当てはまる場合、補助金が受けられる可能性があります。補助金情報はこちらをご覧ください。
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